当サイトはアフィリエイト広告を掲載しています

救急外来の求人に強い転職サイトは、どこですか?

救急外来の看護師の仕事内容5つのまとめ!これで救急外来の仕事が丸わかり!

救急外来の看護師の仕事内容はどんなものでしょうか?救急外来で働きたいと思っている看護師さんのために、救急外来の看護師の業務内容を、全て細かく説明します!

救急外来の看護師の仕事内容=診療の介助

救急外来の看護師の仕事内容の1つ目は、診療の介助です。これは、基本中の基本ですね。

救急外来ではウォークインの患者や救急搬送されてきた患者さんの診療を行いますので、医師の診療の介助を行います。一般外来のようにブースに入って、診療の介助を行う時もありますが、初療室での初療の介助を行うこともあります。

救急外来の看護師の業務内容というと、この初療室での診療の介助を想像する人が多いかもしれませんね。

でも、実は救急搬送の患者さんよりもウォークインの患者さんの方が多いので、初療室を使っての処置はそれほど多くないんです。

救急外来の看護師の仕事内容=トリアージ

救急外来の看護師の仕事内容の2つ目は、トリアージです。救急外来の看護師は、トリアージをして、診察順番を調整するのです。

ウォークインの患者さんは、基本的にはそこまで重症ではありません。自力で病院に来られるくらいですから。でも、ウォークインの患者さんの中にも実は緊急性が高い人が混ざっていることもあるのです。

場合によっては、救急搬送されてきた患者さんよりも緊急性が高く重症だったということもあります。

ウォークインだから、救急搬送の患者さんよりも緊急性は低い、ウォークインの患者さんは軽症だから来院順に診察すれば良いでしょうと決めつけてしまうと、実は重症で緊急性が高い患者さんを見逃してしまいます。

そうしたら、その患者さんは死んでしまうかもしれません。救急外来の看護師は、そういうことがないように、ウォークインの患者さんの緊急度を判断するトリアージをして、重症な患者さんを見逃さないようにする必要があるのです。

2012年からは救急外来での院内トリアージは診療報酬で加算ができるようになり、院内トリアージに積極的に取り組む病院が増えてきています。

救急外来の看護師はこのトリアージが適切にできないと、一人前とは言えないかもしれません。

救急外来の看護師の仕事内容=家族対応

救急外来の看護師の仕事内容の3つ目は、家族対応です。救急外来に搬送されてきた患者さんの家族は、救急車に同乗してくることもありますし、病院や救急隊、救急車を呼んだ人などから連絡が入って、急いで病院に駆けつけてくることもあります。

どちらにせよ、救急外来の患者さんの家族は、パニック状態になっていることが多いのです。大事な家族が救急搬送されたのですから、パニック状態になるのは当然のことですよね。

救急外来の看護師は、そのような家族を落ち着かせて、アレルギーの有無や既往歴など治療に必要な情報を正確に聞き出す必要があります。

また、医師からの説明を家族がきちんと理解できるようにサポートしなければいけません。さらに、患者さんの状態によっては、家族がその場で重大な決断をしなければいけないこともあります。

家族が正しく決断できるように情報提供をし、精神的なケアをしつつ、看護師の私見が入らないようにサポートする必要があるのです。

救急外来の看護師の仕事内容=クレーム処理

救急外来の看護師の仕事内容の4つ目は、クレーム処理です。救急外来は、面倒な患者が一般外来よりもたくさんいます。

もちろん、面倒な患者はごく一部なのですが、救急外来を一般外来と勘違いしている人がいるんです。

「昼間に一般外来を受診すると1時間くらい待つけれど、救急外来はすぐに診てもらえることが多いから」というとんでもない理由で受診する人は、結構多いです。

そういう人は「救急外来=夜の便利な一般外来」と思っていますので、「なんで俺の方が先に待っていたのに、後回しにされているんだ!俺だって重症なんだよ!」と怒ったりします。

「なんで薬は1日分だけなんだよ!せっかく病院に来たんだから、ドバっと1週間分出してよ!また、明日病院に行くのは面倒だからさぁ。」と無理難題を吹っかけてくる人もいます。

救急外来の看護師は、そういう患者にもきちんと対応するのが業務の1つなんです。

救急外来の看護師の仕事内容=病棟への引継ぎ

救急外来の看護師の仕事内容の5つ目は、病棟への引継ぎです。救急外来を受診して、入院の必要ありと判断された場合は、そのまま緊急入院となります。

その場合、救急外来の看護師が病棟へ患者さんを車いすやストレッチャーで送って、病棟の看護師に申し送りをしなければいけません。

突然、病棟に患者さんと共に現れて、「入院で~す」と言ったら、病棟看護師からクレームが入るどころではありませんので、入院になった時点で緊急入院があることと何時ごろに入室になるかを告げて、入室時間を病棟側と調整します。

また、申し送りは手早く要点を押さえて行わなければいけません。特に夜勤中の緊急入院は、病棟の人手が足りないので、長々と申し送りをしている時間はないのです。

だからといって、適当にスピード重視で申し送りをすると、病棟看護師は何が何だかわからない状態で、夜間に緊急入院するほどの重症患者さんの看護をしなければいけないので、手早く要点を押さえた申し送りをするようにしてください。

特に、同意書やアナムネなどは、どこまで終わっていて、病棟ではどこからやるべきなのかを明確にしてあげると、混乱が少ないと思います。

まとめ

救急外来の看護師の仕事内容は、医師の診療の介助だけではなく、とても幅広いものになります。特に、トリアージは救急外来特有のものであり、とても重要で高いスキルが必要となる業務です。

救急外来で働いてみたいと思った看護師さんは、転職サイトを使って転職先を探すと良いですよ。転職サイトなら救急外来に確実に配属になる求人をたくさん扱っていますので、希望に合った救急外来で働くことができるのです。


執筆者情報

株式会社ドリームウェイ救急外来の看護師の求人 編集部

救急外来の看護師の求人は、厚生労働大臣から転職サポート(有料職業紹介事業)の許可を受けた(許可番号13-ユ-314851)株式会社ドリームウェイが運営するメディアです。転職サポートの経験を活かし、定期的なリライトや専門書を用いたファクトチェックなど、ユーザーに正確な最新情報を届けられるよう努めています。


転職サイトランキングを見る