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救急外来の求人に強い転職サイトは、どこですか?

救急外来に看護師が転職する時の9つのチェックポイント

救急外来に看護師が転職する時には、今から説明する9つをチェックしてから、求人を選ばなくてはけません。

救急外来は一般外来や病棟に比べると、少し特殊な部署ですので、詳細までしっかりチェックしておかないと、「救急外来に転職しなければ良かった」ということになりかねないのです。

救急外来に看護師が転職するなら、救急外来の規模をチェック

救急外来に看護師が転職するなら、まずは救急外来の規模をチェックしましょう。「救急外来」といっても、病院によって規模がぜんぜん違うんです。

大病院の救急外来の中には、「2.5次救急」と呼ばれるようなところがあり、「2次救急」という看板を掲げつつも、3次救急の患者さんを受け入れているような救急外来があります。

また、基本的には2次救急だけど、循環器だけは3次救急、脳神経外科だけは3次救急のような特定の診療科だけは重症患者さんを受け入れている救急外来もあります。

逆に、かかりつけの患者さんしか受け入れないところもあります。また、レントゲンと簡単な血液検査しかできずに、CT検査は夜間はできない、オペなんてとんでもないという救急外来もあるんです。

救急外来の規模によって、患者さんの重症度や搬送されてくる患者さんの疾患、忙しさは大きく異なりますので、救急外来に転職したい看護師さんは、救急外来の規模をチェックして、自分の希望に合ったところを選ぶと良いでしょう。

救急外来に看護師が転職するなら、勤務体制をチェック

救急外来に看護師が転職するなら、勤務体制をチェックしましょう。救急外来は夜勤制か当直制の2パターンに分かれます。

当直制は病院に待機しながらも、基本的には仕事をせずに、十分な睡眠・休息が取れることを前提にした勤務になります。つまり、夜間はあまり忙しくない救急外来ということになります。

でも、救急搬送があれば、働かなくてはいけません。その救急搬送の患者さんが超重症だったり、たまたま搬送件数が多い日なら、休む時間、仮眠時間なんてない状態で働かなければいけないんです。

しかも、当直制での勤務は、労働基準法の週40時間勤務に含まれません。時間外勤務になります。そのため、法律上は日勤→当直→日勤という連続勤務が可能なんです。

よくこういう勤務をしている医師がいますよね。当直制の救急外来で働くと、看護師もこのような地獄のような勤務をさせられる可能性があります。

いくら当直の時に、1人も患者さんが来なかったとしても、24時間以上ずっと病院にいなければいけないのは嫌ですよね。しかも、その当直が忙しくて、ほとんど仮眠できなかったら、次の日の日勤はまさに地獄です。

夜勤制の救急外来は、夜勤が忙しく、しかも一般病棟と比べて夜勤回数が多いことがデメリットですね。夜勤回数は救急外来によって異なりますが、私が以前に働いていた救急外来は1ヶ月6~7回の夜勤が普通、多い月は8回も夜勤があることもありました。

夜勤が好きな看護師さんにとっては、救急外来は働きやすいかもしれませんが、夜勤が苦手な看護師さんは、ちょっと大変かもしれません。

救急外来に看護師が転職するなら、専任か兼任かをチェック

救急外来に看護師が転職するなら、救急外来に専任か兼任かを確認しなければいけません。救急外来によっては、救急外来に配属になり、救急外来専任として働くところもあります。

でも、一般外来や手術室と救急外来を兼任する病院もあるんです。一般外来との兼任の場合は、外来看護師の中で当番制で救急外来の日勤・夜勤を回すことになります。

また、手術室との兼任の場合は、夜勤は救急外来で勤務し、手術適応の患者さんが来たら、そのまま手術に入るというパターンですね。

専任の救急外来は「とにかく救急看護がやりたい」という看護師さんにおすすめです。兼任の救急外来は、救急看護以外にも興味がある、幅広いスキルを身につけたいという人におすすめですね。

救急外来に看護師が転職するなら、残業時間をチェック

救急外来に看護師が転職するなら、残業時間をチェックしましょう。救急外来はとても忙しい部署なので、看護師不足の救急外来で働くと、毎日のように長時間の残業をしなければいけないことがあります。

救急外来の看護師補充を積極的にやっている病院の救急外来なら、勤務終了間際に救急搬送が来ても、勤務終了時間が来たら、代わりの看護師に引継ぎをして、そのまま上がれることが多いんです。

でも、看護師不足で人数がいつもギリギリのようなところだと、自分の勤務時間に搬送されてきた患者さんは最後まで自分が看なければいけないというところも少なくありません。

そうすると、日勤の場合は20~21時まで働く、夜勤の場合は昼過ぎまで働くのが普通ということもあります。

そんなにたくさん残業していたら、プライベートな時間はほとんどなくなって、「家に帰って食事をして寝るだけ。起きたら、またすぐに働く。」という生活になってしまいます。

救急外来への転職を考えている看護師さんは、必ず救急外来の月平均の残業時間をチェックするようにしてください。

救急外来に看護師が転職するなら、救急搬送件数をチェック

救急外来に看護師が転職するなら、救急搬送件数をチェックしましょう。救急搬送件数が多ければ、それだけ忙しくてバタバタしている救急外来になりますが、色々な疾患の患者さんが搬送されてきて、さらに重症の患者さんも多いので、たくさんのことを経験でき、学ぶことができます。

逆に、受け入れ件数が少なければ、救急外来といえども、比較的ゆとりを持って働くことができますが、救急外来の看護師としては物足りなさを感じるかもしれません。

年間搬送件数が約1万件と1日の受け入れ件数が20~30件の病院もありますが、1日1件あるかないかというところもあります。

そのため、救急外来に転職するなら、救急搬送件数をチェックしましょう。

救急外来に看護師が転職するなら、ER型の救急外来かをチェック

救急外来に看護師が転職するなら、ER型の救急外来かどうかを確認しましょう。一般的な救急外来では一般的な診療科の医師が、当番制で救急外来を担当しています。

でも、ER型の救急外来は、救急医学科の医師や総合診療科の医師が救急外来の患者さん全員を診察します。

ER型の救急外来では1~3次救急まで様々な重症度の様々な疾患の患者さんが搬送されてきますので、救急外来の看護師として、様々な経験を積むことができます。

また、ER型の救急外来では、看護師のトリアージがとても大切になりますので、救急看護を極めたい人にはおすすめの転職先です。

救急外来に看護師が転職するなら、教育体制をチェック

救急外来に看護師が転職するなら、教育体制をチェックしましょう。救急外来に転職する時に不安なのが、「私でも救急外来で働けるかな?自信がないな」ということだと思います。

救急外来の看護師は、高い看護スキルを求められます。また、判断力やスピードも必要です。そのため、どんなベテラン看護師さんでも、「はい、今日から救急外来で働いてください」と言われたら、「え?大丈夫かしら?」と不安になるものです。

ですから、救急外来へ転職するなら、教育体制をチェックしましょう。仕事に慣れるまでは、中途採用者にもプリセプターをつけてくれるところを選んでください。

また、救急看護の院内研修が充実しているところだと、働きながら救急外来の看護師としてスキルアップしていくことができるでしょう。

救急外来に看護師が転職するなら、夜間でも常勤の医療事務がいるかどうかをチェック

救急外来に看護師が転職するなら、夜間でも常勤の医療事務がいる救急外来を選んでください。夜間の救急外来だと、派遣の医療事務しかいないところもあるんです。

そういう救急外来では、何かトラブルがあった時に看護師が対処しなければいけないので大変です。しかも、救急外来って一般病棟や外来よりも、クレーマーや面倒な患者が多いんです。

救急外来の診察順はトリアージをして、重症な患者さんからになります。来院順ではありません。

それなのに、「俺の方が先に来たんだ!」と待合室で騒ぎ出す患者さんがいます。また、「なんで薬が1日分しかないんだ!1週間分くれ!」と無理なことを言ってくる人もいます。

常勤の医療事務がいれば、そういうクレーマーの対応をしてくれますが、派遣だと看護師に助けを求めてくることが多いので、看護師であるあなたが対応しなければいけないのです。

救急患者の対応をしながら、医療事務の手助け&クレーマー処理と考えると、ちょっとウンザリしませんか?

ですから、救急外来への転職を考えているなら、夜間でも常勤の医療事務がいるところを選んでください。

救急外来に看護師が転職するなら、1人勤務かどうかをチェック

救急外来に看護師が転職するなら、1人勤務かどうかをチェックしてください。小さな救急外来では、医師1人+看護師1人+警備員1人というところがあります。

救急外来勤務歴10年などのベテラン看護師さんなら、そういう救急外来でも大丈夫かもしれません。

でも、今から「救急外来に転職します!」という看護師さんにとっては、救急外来で看護師が1人というのはとても不安ですよね。

ですから、今から救急外来へ転職する看護師さんは、看護師が1人勤務のところではなく、複数人の勤務体制のところを選んでください。

まとめ

救急外来の看護師が転職する時には、あらかじめチェックしておきたい9つのポイントをまとめましたが、いかがでしたか?救急外来はちょっと特殊な部署で、病院によっていろいろ違うことが多いので、きちんと調べてから転職先を決めましょう。

救急外来へ転職したい看護師さんは、転職サイトを使うと良いですよ。

転職サイトなら、担当コンサルタントに「救急外来で働きたいんですが、この9つのポイントを調べてもらって良いですか?」と伝えれば、あなたに代わって担当コンサルタントが9つのポイントを調べて、良い求人をピックアップしてくれるんです。

そうすれば、救急外来に転職したことを後悔せずに、「救急外来に転職して良かった!」と思えるようになるはずです!


執筆者情報

株式会社ドリームウェイ救急外来の看護師の求人 編集部

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