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救急外来の看護師がストレスに感じる4つのこと

救急外来の看護師はどんなことにストレスを感じるのでしょうか?ここでは、中西真由美「救急外来における看護師のストレスについて―バーンアウトスケールを用いて―」でのストレスに感じる項目の4つについて、詳しく説明していきます。

救急外来の看護師がストレスに感じること第1位=救急患者が重なる時

救急外来の看護師がストレスに感じることの第1位は、救急患者が重なる時です。救急外来では、忙しさに波があります。暇なときは本当に暇で、他の病棟に手伝いに行けるくらいなのですが、忙しい時は怒涛の勢いで患者さんが押し寄せてきます。

待合室はウォークインの患者さんでいっぱいになっていて、救急搬送の患者さんが到着。しかも、重症度が高い。もうこの時点で、看護師は「勘弁してよ~」と思いますよね。

そんな時に、救急搬送の依頼がもう1件。断りたくても、かかりつけの患者さんで重症度も高いから、断ることもできない。

こういう時は、本当にストレスに感じます。「私、何か前世で悪いことした?」とか「お祓いに行った方が良い?」と思えるほどに、救急患者が重なると、ストレスを感じてしまうんです。

救急外来の看護師がストレスに感じること第2位=日勤に続いての院内待機

救急外来の看護師がストレスに感じることの第2位は、日勤に続いての院内待機です。これは、全ての救急外来に当てはまるわけではありません。当直制の救急外来のみですね。

一般病棟で働いている看護師さんは、「日勤に続いての院内待機って何?」と疑問に思うと思います。

救急外来では夜勤ではなく当直制、つまり待機番の勤務シフトがあるんです。そして、当直制は日勤後にそのまま当直のシフトに入ることが普通です。

ということは、日勤開始が朝8時だった場合、朝8時から日勤として働いて、17時に勤務が終わる。そして、そのまま帰宅せずに病院に残り、翌朝8時に勤務が終了ということになります。

これが、「日勤に続いての院内待機」です。24時間拘束されるということです。当直制は夜勤と違って、基本的に「待機番」ですから、患者が来なければ働く必要はありませんし、十分な仮眠をとれることが多いです。

でも、時には患者が立て続けに来ることもあります。その場合、24時間ぶっ続けで働かなくてはいけないので、ストレスなんてものではないんです。

それに、たとえ寝当直のように暇な当直だったとしても、24時間病院にいなくてはいけないというのは、それだけでストレスですよね。

救急外来の看護師がストレスに感じること第3位=緊急性の高い重症患者の処置

救急外来の看護師がストレスに感じることの第3位は、緊急性の高い重症患者の処置です。緊急性が高い重症な患者さんの処置は、緊張しますよね。

スピードと正確性を求められますし、ミスは許されません。そして、人の命を預かっていると考えたら、精神的に追い詰められて、ストレスに感じるんです。

しかも、重症患者の処置をしている時は、初療室はピリピリした雰囲気で、医師が看護師に八つ当たりしてくることがあります。医師は看護師に八つ当たりできますが、看護師は医師にも誰にも八つ当たりできませんので、グッと飲み込むしかありません。ストレスですよね。

救急外来の看護師がストレスに感じること第4位=電話対応

救急外来の看護師がストレスに感じることの第4位が電話対応です。救急車を受け入れ可能かどうかは、医師が判断しますが、ウォークインの患者が電話をかけてきた場合、患者さんの重症度や救急外来の診療状況に考慮して、看護師が受診すべきかどうかを判断します。

これはトリアージの1つと言えるでしょう。どんな患者さんでも受け入れていたら、救急外来はパンクしますし、本当に緊急性が高い患者さんが治療を受けられないことがありますので、救急外来の看護師は電話でトリアージをするのです。

でも、このトリアージはストレスに感じるものなんです。重症でなくても、文句を言ってごり押ししてきて、無理やり受診しようとする人もいます。

電話での情報では軽症で翌朝受診でも問題ないと判断しても、実は重症だったという可能性もあります。電話の情報だけで正しいトリアージをしなければいけないのは、救急外来の看護師の大きなストレスなのです。

まとめ

救急外来の看護師がストレスに感じること4つをまとめました。救急外来の看護師は色々なストレスを抱えながら、仕事をしなければいけません。

ただ、救急外来はストレスは多いですが、それ以上にやりがいを感じることができる職場です。救急外来で働いてみたいと少しでも思っているなら、思い切って救急外来に転職してみましょう。

そうしたら、「思ったよりもストレスは少ないじゃん!」と思えるかもしれません。もしくは「ストレスは多くて大変だけど、やりがいもあるから頑張れる!」と思える人もいるでしょう。

救急外来で働いてみたい看護師さんは、転職サイトを使うと良いですよ。

転職サイトなら、救急外来に配属になる求人をたくさん扱っていますし、担当コンサルタントが細かい部分まで調べてくれるので、当直制ではなく夜勤制のところ、重症患者の割合が少ないところなどストレスが少ない救急外来を探すことができるのです。


執筆者情報

株式会社ドリームウェイ救急外来の看護師の求人 編集部

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